シービスケット

1930年代にアメリカ生産・調教された競走馬。
生涯戦績89戦33勝
アメリカの競馬情報誌のブラッド・ホース誌が選ぶ20世紀のアメリカ名馬100戦において25位を獲得。
世界恐慌というどん底の景気の中でアメリカ国民に勇気を与え、もっとも国民を賑わせたアメリカの名馬。
デビュー後は調教師が他の期待の競走馬に掛かりっきりだったことやシービスケット自身にやる気がなかったこともあり成績は残せなかったがその後に売却され馬主が変わると、破天荒な調教師や右目を失明した落ちこぼれ騎手との出会いから快進撃が始まり人気が上がる。
そしてついには米三冠馬の『ウォーアドミラル(20世紀のアメリカ名馬100戦で13位)』とのマッチレースを行い、これに勝利しアメリカ国民を熱狂の渦に巻き込んだ。
これらの史実は何度か小説化や映画化がされており、特に2003年に小説を原作にした映画が日本でもヒットした。

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